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オム・ファタール─破滅をもたらす男─

ジータはベリアルの“遊び”は許しているが、遊び相手が目の前に現れたらすると決めていることがあった。それは相手を実験材料にすること──。
夜遅くになっても家に戻らないベリアルに対してジータは位置の特定を試みる。そこには事件の香りが漂い、自らの手で救出することを決めたジータは協力してくれそうな者へと連絡を取り、ベリアルの監禁場所へと向かう。
これは父親と母親の血を色濃く継ぐ少女の狂気の片鱗を垣間見る話。

失楽園

ベリジタ
母親になってみたい。そうジータに告げたのはいつのことか。時は流れ、ベリアルの腕の中で儚く散った特異点の命は新たな生命として魔性の女の腹に宿り、不浄なるこの世界へと産み落とされる。
ジータでありながら、ジータではない少女は終末に向けて動く。それは自分の目的のため。楽園に還るため──。

秘蜜の園で逢いましょう

R18/ベリジタ
補給のために寄った島には女性専用の娼館があると噂で聞いたジータは興味から訪ねてみることに。ルピを支払い、さっそく嬢が待っている部屋の扉を開けると、そこにいたのは…。
私のファム・ファタールと同じ設定です。

ソウル・スレイヴ

R18/ファージタ/「隷属のシルシ」の続き/ベリアル以外の男性キャラの女体化
二千年後のカナン。ジータは墓の前で今日も祈りを捧げていた。その背に忍び寄るのは狡知の男。数千年ぶりの再会の果てにジータは閉ざされた空間で愛しい人に相まみえる。

少年罪流島双成逆穴成琉! ドモン編

R18/得体の知れないイカれた女所長×ネンショー時代のドモン/ネームレスの夢/ふた×男/♡喘ぎ/濁点喘ぎ/疑似近親
少年罪流島の所長は自らのことを“母”と呼ばせ、子どもたちにも本当の親のように接していた。ドモンもその中の一人。だが最近の行き過ぎた行動が原因で、彼は彼女の恐ろしさを身をもって知ることになる。

我が人生最高で最悪の日

R18/ベリジタ前提のモブジタ・モブベリ/濁点喘ぎ/♡喘ぎ/擬似近親
男の日常は毎日同じことの繰り返しで酷く色褪せたものだった。なにか刺激が欲しいといつものように歩いていると一人の少女がぶつかってきた。続いてやってきたのはその子の父親。美しい親子を前に男の中には禁断の欲望が芽生える──。