団長とラブ♡ハメする俺の話

「な、なにしてるの……?」
「んっ♡ あっ、だ、だんちょぉ♡ おかえりなさい♡♡」
 夜空に月が輝く時間。俺のいやらしい声が満ちる部屋に違う音が交じった。次いで聞こえた声は驚愕のものだけど、俺が求めていた声。
 団長の部屋の団長のベッド。土下座をするように彼女の枕に顔をうずめ、大好きな人の香りを感じながら全裸で尻穴を弄っていた俺はその手を止めずに振り返る。
 視界に入るのは閉められた扉の前で目を丸くして立っている金髪の女の子の姿。彼女こそ俺のいる騎空団の団長で名前はジータ。そして俺は彼女の肉奴隷でもある。
「私の部屋でなにしているのかな?」
 驚いた顔をしていた団長はすぐにニヤリと悪戯っぽい笑みを浮かべ、後ろ手で扉の鍵を閉めた。その目の奥にくすぶる淫楽の熱を感じ取った俺はゴクリと喉を鳴らす。よかった。団長も乗り気になったようだ。
 それもそうだよな。長期の依頼でろくに抜けなかったはず。
 彼女は特殊な体質で“ふたなり”だ。ふたなりの性欲は強め。今までは俺の尻穴をオナホ代わりに使って頂いていたが、仕事中はそれも無理。
 これは俺の願望でもあるが……普段から彼女は俺以外で肉欲を発散している様子がないから、俺がいない場所で出来ることはオナニーくらい。オナニーでも抜けるとは思うが、直接の粘膜同士の触れ合いとは違うものだから物足りないと思う。現に俺がそうだ。一人寂しく後孔を弄っても満たされない。
「私が依頼に行っていた二週間。その間ずっと私の部屋でそうしていたの?」
 団長は年齢にそぐわない妖しい笑みを浮かべながら手甲を外し、ベッドの縁に腰掛けると俺の尻たぶを撫でる。ひんやりとした温度が火照った体にはとても気持ちいい。
「最初はっ、我慢していたんですよ……? でも日に日に疼いて……自分の部屋でオナニーしても満たされなくて、だから……」
 団長名指しの長期の依頼が入って二週間。その間、留守番の俺はお預け状態。だけどどうしても我慢できず、最終的には愛しい団長の部屋、彼女のベッドでオナニーしていた。
「あなたは私がいつ帰ってきてもいいように、用意して待っていてくれただけだよね?」
「はっ、はい! だ、団長のためにアナル用意して待ってました!」
 彼女の言葉の様子では俺の行為を咎める気はないようだ。
 俺はしっかりと彼女の目を見つめて宣言する。それにこれは自慰ではあるが、尻穴をほぐすという意味では彼女のために用意していたのも同然。
「そのまま続けて。私が見ていてあげる」
「はいっ……♡」
 そう言うと彼女は俺の尻の穴を凝視する。大好きな団長に恥ずかしい場所を見られている。この事実だけでナカが喜びに収縮するのが感じられた。
 傍から見れば成人男性の俺がまだ十五歳の女の子にいいようにされているという悲惨な光景だが、すっかり彼女のちんぽ奴隷になってしまった俺にはただの興奮材料。自分の姿を想像しながら前立腺を刺激し、己を高めていく。
 さっきまでとは感じる度合いが違いすぎる。団長に見られているってだけでこんなにも差があるなんて。
 快楽のスイッチを押す度にビリビリとした電撃が下半身から脳へと走り、声が抑えられない。呼吸も速くなり、全身の熱が急上昇する。頭の中も白く染まってきた。これはよく知っている感覚。駄目だ、俺、もう。
「っあ♡ ぁ、団長♡ んはぁっ、ぁ、い、イく! 団長に見られながら、イグぅぅ゛っ!!」
 瞬間、風船が弾けるように達した俺の下半身からは力が抜け、土下座の体勢からうつ伏せになり、ベッドに倒れ込んでしまう。
 小刻みに跳ね、震えるのが分かる。昔なら射精もしていたが、すっかりメスイキの虜になってしまった俺のイチモツからは透明な汁が滴るだけ。
「すごいイキっぷりだね! お尻の穴がひくひくしてるよ! それにあなたのエッチなところ見てたら……」
 団長の声に誘われるように顔を上げて背後を見れば、彼女はワンピースの裾を指先で摘んで持ち上げていた。貴族の娘が挨拶をするときと同じように。
 俺はその中にある秘められた場所を見せつけられ、目が離せない。桃色のショーツに包まれている女の子の場所ではない。俺の視線の先にある物、それは下着からはみ出ているふたなり魔羅。
 彼女のご立派様は先端から涙を流していて自らの御神体を濡らしている。は、早く俺の穴で慰めなければ!
 動こうとするが、その前に団長が俺の真横に仰向けになった。彼女の行動の意味が分からず、その可愛らしいお顔を見つめていると、くすくすと笑われた。
「あなた、ずっと我慢していたんでしょう? だから今日はあなたの好きに動いていいよ」
 つまりは騎乗位。思えば騎乗位は初めてかもしれない。いつもは団長に激しく突かれるばかりで……。上手く動けるかは分からないが、団長がそれをお望みなら俺はそれに応えるだけ。だって大好きな人の希望だから。
「し、失礼します。……んぅ♡ だ、団長のおちんぽ様が俺のケツマンをごりゅごりゅしながら挿入はいってくるぅ♡」
 間違っても体重を掛けないように気をつけながら彼女の下腹部に跨がり、ちんぽを手に取って固定すると、ゆっくりと腰を下ろしていく。
 熱杭がむりゅう♡ と穴を広げ、内襞を刺激しながら俺のペースで侵入してくる。大きな膨らみで前立腺を抉られたときは危うくイキそうになったが、なんとか耐え、彼女の全てを腹の中に収めた。
 こ、これはなかなかいい……! 普段とは違う感覚と、団長を見下ろしているのが新鮮だ。
「さ、動いて」
「はい……!♡」
 テクニックなど皆無だが、腰を上げ、下ろしてみる。自分で好きなところを刺激することが出来るからすぐに気持ちよくなってきた。
 単調な動きだと団長が飽きてしまうかもしれないと、挿入したまま前後に動けば俺の愚息が彼女の服にびったん、びったんと叩きつけられる。その様子を団長が見つめてくるものだから恥ずかしくて顔が熱くなってしまう。
「あっ♡ うぅん、団長のちんぽ、きもちぃ……♡」
 二週間ぶりの団長のおちんちんの感触に頭が蕩けていく。開きっぱなしの口からぼたぼたと唾液が落ち、俺の胸を濡らすのが分かる。
「団長っ、キスをしてもいいですか……?」
「うん。いいよ。きて」
 団長の顔を見ているとその潤んだ唇が目に入る。ぷるん、とした艶めく唇がとても美味しそうに見えて、聞いてみれば彼女は快く許可してくれた。
 どこまでも俺を甘やかしてくれる人に胸が温かくなる。好きという感情が溢れて止まらない。
 繋がったまま屈み込み、ふにゅりと柔らかい唇が俺のと重なる。団長の舌が俺の中へと入り込み、離れていかないようにと後頭部を抱かれた。団長、積極的過ぎます……! 死ぬほど嬉しいけど!
 密着したことで彼女の香りが感じられ、ただでさえ興奮状態だというのにさらに昂ってしまう。
「ん゛ふぅ!?」
 鼻息荒くしながら彼女を求めていると、力強い突きが俺の腸を串刺しにした。団長だ。彼女が自分で動いて俺を揺さぶっている。
 ヤバイ。俺が自分で動くっていうのももちろん気持ちよかったが、やっぱり団長に突かれるのが一番好きだし、気持ちもいい。彼女に支配されているように感じられて。
「ア゛ッ!♡ だんちょぉ♡ 俺、もう……!」
 尻穴をほじくる肉棒にもう耐えられないと訴えれば、団長はイッてもいいよと言うように頭を撫でてくれた。俺を突き上げるスピードも上がり、部屋の中にパンッ! パンッ! と肌と肌がぶつかる音が広がっていく。
 俺の中を蹂躙する熱に反応するように雄膣が収縮し、その奥の雄子宮は団長の精液をブッかけられるのを今か、今かと待っている。
「んひぃっ! ん゛ッ♡ キス♡ キスハメっ! ふ、ぁ、んッ、あ゛♡ だめだっ、これッ……! イグっ♡ んぁァ゛ァぁぁっ!♡♡」
 もう駄目だ、そう思った瞬間にどこかでバツン! となにかが切断される音が聞こえた。すると頭の中がショートし、全てが白に染まる。ナカにびゅくびゅくと熱い液を出されているのも感じ、多幸感が俺を優しく包む。
 ぐったりと力が抜け、団長の首筋に顔をうずめていると後ろ髪をぐしゃぐしゃと撫でられ、彼女の熱っぽい囁きが鼓膜に吹き込まれる。
「久しぶりのあなたのナカ、とっても気持ちよかったよ……♡」
「あ♡ ああぁっ……!♡」
 どこもかしこも敏感になっているのに湿った声でイヤラシく呟く団長に俺の下半身がびくっ! びくっ! と震え、どろりとしたものが体外に放出されるのが感じられた。
 気怠い体を起こせば俺の精液が彼女のワンピースを汚してしまっていた。腹辺りの布に散らばる粘り液。俺は慌てて汚したことを謝るが、彼女は気にしていない様子。
 団長に一旦下りるように告げられた俺は名残惜しいながらも穴を塞いでいた杭から離れ、横に座った。すると体が自由になった彼女は起き上がり、ワンピースを脱ぐと下着姿になった。
 桃色のブラジャーは少女らしいデザインで可愛い。団長の雌である俺も一応は男。好きな人の扇情的な姿にムラムラときてしまう。
 再び上を向いてくる俺の息子を団長は見つめ、微笑むとブラジャーと同じデザインのショーツを脱いだ。白い肌にあるのが酷く歪なグロテスクちんぽを見ていると唾液が矢継ぎ早に分泌される。
 腹も疼く。一回だけじゃ足りない。もっと、もっと団長のペニスを感じたい。
「団長……♡ 俺のすけべな穴からあなたの精液が漏れているの分かりますか……? お願いです。あなたのちんぽで栓してください……!♡」
 気づけば俺は彼女に尻を向けてバックの体勢を取っていた。上半身を前方に折り曲げ、挿入しやすいように両手でケツ穴を広げる。せっかく出してもらった孕み汁が漏れるのを感じ、漏れないように早く栓をしてほしいとケツを揺らしながらおねだりした。
 これじゃあ完全に淫売のソレだ。でもしょうがない。団長の太い棒で腹を貫かれたいんだから。
(ッ゛……! きたきたきたぁ♡♡)
 団長のちんぽが尻穴に入り込み、腸を埋め尽くす。それが嬉しくて嬉しくてキュッキュッ♡ とケツに力を込めて団長をずっぷし♡ と咥え、尻でしゃぶる。
 それに気をよくしたのか、団長は俺の腰に両手を当て、強制的にうつ伏せにすると全体重をかけてきた。この体勢は腰に重さが集中し、内臓が押し潰されて汚い喘ぎしか出せない。
「ぅぐ、ぉ゛、オお゛っ゛……! い゛ぎ、ぐるじ……!♡」
 でも気持ちいい♡ 団長も俺がこれを好きなのを知った上でしてくれていて、本当に優しい人なのだとますます好きになる。
 雄まんこの中でさっき団長の出した精液がかき混ぜられて、団長が出たり入ったりする度にぶちゅぐちゅと卑猥な音を立てた。
 背後では彼女の荒い息遣いが聞こえる。普段と比べると少しばかり乱暴なのは彼女も俺と同じようにずっとお預けだったからかな。
 自らの欲望に忠実に従って腰を振る団長に俺の気分も天井知らず。どこまでも上がっていく。
「そごぉっ……! あ゛ッん、ぎもぢっ、ぎもぢいぃ♡  おほぉ゛っ! ガン突きしゅごいぃぃぃっ!!♡♡」
 あぁ、やばい。自分でもなに言ってるか分からないくらい気持ちがいい! 男としても、人間としても尊厳を捨てた汚喘ぎを撒き散らしながらバコバコと穿たれる。
 次第にそのスピードは増し、ついに団長の動きが止まり、短い唸り声と同時に熱い一発がほとばしった。ドクン! ドクン! と脈打ちながら凶器から団長汁が溢れ、俺を満たしていく。
 全身を悦びに震わせながらそれを感じていると、くるりと世界が回った。一瞬なにが起こったのか分からなかったが、目の前に見える団長の顔に体をひっくり返されたのだと理解した。しかも繋がったまま。
 見た目は普通の女の子なのにとんでもない力だ。それも彼女の魅力の一つだが。
 俺を仰向けにした彼女は赤くなった顔でこちらを見つめながらふにゃりと笑い、俺の両脇に手を入れると体を持ち上げ、ヘッドボードに寄りかからせた。そのままぽすん、と俺の胸に飛び込み、甘えるように頬ずりも。可愛い! 可愛すぎる!
「団長……?」
「今回の依頼、私すごく頑張ったよね……? 二週間もあなた無しの生活だったし。だから……甘やかして」
「ッ……! はい! 団長♡ いっぱい俺に甘えてください♡♡」
 呟くように言い終わると団長はぱくり、と俺の乳首を食み、ちゅうちゅうと吸い上げてくる。まるで赤ちゃんが母親のおっぱいを飲むように。
 今までと違う一面に俺はたまらなくなって団長の腰と後頭部を抱き、存分に甘えさせていると再び始まる律動。
 互いに抱き合っての行為に彼女を離したくなくて無意識の内に脚が団長の体に絡む。体を動かしづらそうだが、それをおくびにも出さずに団長は俺を求めてくれる。
 きっと今夜は抱き潰されるだろうな。ずっと会えなかったし。それに……たまにはこういう日があってもいい。
 ね? 団長♡

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